国産の製菓道具が危機に瀕している

先日、製菓道具を扱う創業70年の「馬嶋屋菓子道具店」さん

のこのような記事を見つけました。

「お菓子型業界を助けてください」 かっぱ橋の菓子道具店がSOS コロナ特需じゃなかった? 投稿者に聞いた: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】

私もパウンドケーキとテリーヌには
必ず日本製の型を使っています。
多少、値が張りますが
出来上がりが全く違うのです。

 

 

これは普段から思うことですが
安すぎる物(時には犠牲の伴う)、無料でもらえること
が当たり前の世の中になり
人々はますます値段だけを見て
「高い」と判断する傾向にあります。
私にとっての「高い」とは
価値のないものに高価な値段を付けるものごとのことを指します。
そうした意味では
職人や一流の作り出すものは、価値観の意味では全く高くないはずです。
「高い」と敬遠したことで日本の良い物はどんどん需要を失い
外国製の
安かろう悪かろう
にとって変わられてしまいました。
その結果、職人を確保することの重要性が
今頃になって気付かされたと。
感覚の研ぎ澄まされた、熟練の職人さんのような
人間国宝は一度失うと変わりがありません。
今回のような問題は、どんな業界でも起きています。

高い技術を有する職人さんの高齢化、後継の不足。
このままでは日本製の精巧な「菓子型・パン型」はなくなってしまいます。
何もできない自分がもどかしい。
問題解決のため
これからも意識的に目を向け考えていきたいです。

 

「菜の菓子 光 -HIKARI-」

ペットがいてアロマが使えない方へ

「猫ブーム」と共に最近とても気になることがあります。
猫がいるおうちでアロマ(ディフューザーなど以ての外です💦)
を使っている方が多いことです。
ハーブであれば、大丈夫なものもありますが
その判断は素人の私たちには正しくできないと思います。
であれば、避けるのが先決。

「猫にとって大丈夫なアロマはこの世界に存在しない」

と思っていただいても良いほど、凝縮された精油は有害です。
中毒症状を起こして最悪は死に至る…

私は、「匂い」にとても敏感なため

精油は癒しのアイテムとして欠かせませんでした。
猫を飼う前は、何十本も所有して手作り化粧品などに使ったり
一時期は調合師に憧れるほどのアロマ好きでしたが
猫のためにきっぱりやめました。
命には変えられないことと
ペットより自分の欲を優先してしまうような人間でいたくないからです。

それでも、香りの癒し効果の恩恵を受けていた私は

常に代用品を探しており
そこで、日本に古くからある天然素材をアロマ代わりしようと考えたのです。
元々、畳の匂いや藁の匂いが大好きだったので

消臭・抗菌効果や除湿も期待できる

「イ草」はまさに理想でした。

https://image.rakuten.co.jp/yunomae/cabinet/09011418/igusanokouka.jpg

【湯前畳店】さんの置きイ草は、私が実際に使っているものです。
新鮮な畳の匂いが広がって本当に癒されます。

デザイン性が優れており、インテリアとしても文句のない素晴らしさ。
おまけで「い草袋」がついてくるのですが、たっぷりとい草が詰め込まれていて
匂いがまた、たまりません。
販売者さんの心意気に感動します。
ペットやお子様がいる家庭で
どうしても芳香を楽しみたい方にとてもお薦めです。

 

 

 

リニューアルしておりました。

デザインがよりシンプかつモダンになり此方もかっこ良いです。

item.rakuten.co.jp

 

「菜の菓子 光 -HIKARI-」

和服・夏

夏祭りに浴衣を着ました🌼

母の着付けを子供の頃から見て手伝っており

事前練習を重ねたにもかかわらず

最初から最後まで一人で着たのは人生で初めてだったので

当日は想像以上に手こずりました。

その後も浴衣を変えて何度か着ましたが

生地によっても引っかかりがあるなど、着やすいものとそうでないものが

当然ながらありますね。

しかしながら、普段から着物を着ておられる方々のおっしゃる

一度着方を通しで覚えてしまえば「以外と簡単」、「意外と楽」

という感覚もわかりました。

毎日、、は無理ですが週末だけでも、外出時には

という心持ちで小さな夢を叶えていきたい。

 

 

「菜の菓子 光 -HIKARI-」